工具選びの基本

電気工事向けニッパーの選び方とおすすめ3選

VA線をしっかり切る、軽く取り回す、インシュロックをきれいに仕上げる。ニッパーは作業内容で選ぶと失敗しにくいです。

向いている人

  • 電気工事で使うニッパーをこれから選びたい人
  • VA線・細線・インシュロックで使い分けたい人
  • 最初の1本とサブ機の考え方を知りたい人

まだ不要な人

  • すでに作業別にニッパーを使い分けできている人
  • 太いケーブル切断が中心で、ケーブルカッターを使う作業が多い人
  • メーカーや型番を決め打ちで探している人

先に結論

  • 迷ったらまずは フジ矢 VAニッパ 77A-175
  • 軽さ重視なら フジ矢 ストレートニッパ 01-150
  • 仕上がり重視なら ケイバ 薄刃ニッパ NH-E26

この記事でわかること

ニッパーは「何を切るか」で選ぶと分かりやすいです

ニッパーはどれも同じように見えますが、現場で使うと違いがかなり出ます。

VA線や少し太めの線をしっかり切りたいのか、軽さを優先して細かく回したいのか、インシュロックの切り口をきれいにしたいのかで、使いやすいニッパーは変わります。

迷ったら、まずはメインで使える1本から

最初の1本なら、VA線や少し太めの線を切りやすいタイプを選ぶと失敗しにくいです。軽量タイプや仕上げ用は、あとから追加すると使い分けしやすくなります。

先輩の案内役

先輩ニッパーは「とりあえず切れればOK」で選ぶより、普段よく切るものに合わせた方が使いやすいよ。

新人の案内役

新人VA線用、軽い作業用、インシュロック仕上げ用で見ると選びやすそうですね。

ニッパーの選び方は3つに分けると迷いにくいです

現場目線で見ると、ニッパー選びは主に次の3つです。

VA線・少し太めの線を切る

メインで使うならここを重視。力をかけやすく、現場で出番が多いタイプが向いています。

軽さと取り回しを重視する

細かい作業やサブ機向け。腰道具を軽くしたい時にも見やすい選び方です。

仕上がりをきれいにしたい

インシュロックの切り口や盤内の見た目を整えたいなら、薄刃やストレート系を候補にします。

太い線は無理をしない

太い線や本数が多い切断は、ニッパーよりケーブルカッターの方が楽な場面があります。

おすすめ3モデルの比較

まずは、この3つの方向で見ると選びやすいです。最初の1本ならメイン向け、追加なら軽量タイプや仕上げ用を考えると自然です。

モデル 向いている人 現場目線の使い分け
フジ矢 VAニッパ 77A-175 最初の1本を失敗したくない人 VA線や少し太めの線をしっかり切りたいメイン向け。
フジ矢 ストレートニッパ 01-150 軽さ・取り回しを重視したい人 細かい作業やサブ機として持っておくと使いやすい。
ケイバ 薄刃ニッパ NH-E26 仕上がりをきれいにしたい人 インシュロックの切り口をきれいにしたい時に見やすい。

比較表だけで決めるなら

迷ったらまずは77A-175。軽さを追加したいなら01-150、仕上がり用を足したいならNH-E26という順番で見ると分かりやすいです。

電気工事向けニッパーおすすめ3選

ここでは、現場での使い分けが分かりやすい3本に絞って整理します。

フジ矢 ストレートニッパ 01-150
おすすめ 2位

フジ矢 ストレートニッパ 01-150

軽量 サブ機向け 細かい作業

軽くて取り回しが良く、細かい作業やちょっとした配線作業で使いやすいタイプです。

メインというより、腰道具に入れておくサブ機として便利です。軽さを重視したい人には候補にしやすいです。

重たいニッパーより軽く動かしたい場面が多いなら、こういうタイプを1本持っておくと作業が楽になります。

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ケイバ 薄刃ニッパ NH-E26
おすすめ 3位

ケイバ 薄刃ニッパ NH-E26

仕上がり重視 インシュロック向け 薄刃タイプ

切れ味が良く、インシュロックの切り口をできるだけきれいにしたい時に使いやすいニッパーです。

見た目まで丁寧に仕上げたい人や、制御盤内の配線をきれいに見せたい人に向いています。

仕上がりを重視する現場では、切った後の出っ張りが少ないだけでも作業後の見た目が整いやすくなります。

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ストレート刃をおすすめする理由

ストレート刃のニッパーは、インシュロックの切り口をきれいに仕上げやすいのが大きなメリットです。

斜め刃だと切り口に出っ張りが残りやすく、手に引っかかったり、見た目が少し雑に見えたりすることがあります。

見た目を整えたい場所では仕上がりが効きます

盤内や人が触れる場所では、切り口の出っ張りが少ない方が見た目も安全面も整いやすいです。全部を薄刃で切る必要はありませんが、仕上げ用として持っておくと便利です。

失敗しにくい確認ポイント

ニッパーを選ぶ時は、単純な価格よりも「自分の作業に合っているか」を先に見た方が選びやすいです。

よく切る線の種類

VA線や少し太めの線が多いなら、メイン向けのしっかりしたモデルを優先します。

腰道具の重さ

常に持ち歩くなら重さも大事です。サブ機は軽い方が使いやすい場面があります。

仕上げ作業の多さ

インシュロックをよく切るなら、仕上がり重視のニッパーもあると便利です。

太い線を無理に切らない

太い線や本数が多い作業は、ケーブルカッターに任せた方が手も工具も楽です。

太い線や本数が多い切断作業ならケーブルカッターも便利です

ニッパーは出番が多い工具ですが、太い線を切ることが多い時や、本数が多くて手の負担を減らしたい時は、ケーブルカッターの方がかなり楽です。

作業内容によっては、ニッパーより専用工具の方が使いやすさを感じやすいです。

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